15日から全員登校となりますが、40人学級はどのような対策をとるのだろう・・・
と思っていらっしゃる保護者も多いことと思います。
15日発行の学校便りにも記載がありますが、上柴西小学校では以下のような対応を取ります。
様々なリスクへの対策として、4年生の2クラス(40人・39人)は、15日から4階の少し広い音楽室に移動して授業を行います。第1・第2音楽室、共にエアコンと書画カメラが設置されています。
6年生の2クラス(38人・39人)も、4階の少し広い特別教室に移動しようと考えましたが、残念ながら、エアコンが1クラス分設置されておらず、熱中症になる危険性が高いこと、ICTの整備が2クラスとも整わず授業を進める際に大変困ることから、広い部屋への移動を断念せざるをえませんでした。
今後、6年生は、グループになる理科の実験ができないことから、インターネットにつなぎ、実験を動画で視聴することが多くなります。また、毎時間の授業でICTや書画カメラを活用しながら、限られた時間の中で効率よく授業を進めることが求められます。
学校では、新型コロナウイルスの感染予防も講じながら、熱中症対策も行っていかなくてはならず、エアコンがない環境での毎日の6時間授業は、命の危険があると考え、6年生については、エアコンのある元の教室で授業を行うことといたしました。(エアコンのない部屋に冷風機を設置してみましたが音が大きすぎて、授業に集中できないこともわかりました。)
なお、4年生・6年生は、人数が多いため、一番感染リスクの高い給食については、少人数教室も使用して3クラスに分かれて食べることとします。少人数教室には、少人数担当の教員がついて給食指導を行います。
ご心配な面も多いかと思いますが、ご理解ご協力をお願いいたします。