校 長 あ い さ つ
本校は、昭和54年4月1日に上柴ニュータウンの開発に伴い開校した45年目の学校です。深谷市立幡羅小学校へ通っていた児童・常盤小学校に通っていた児童・桜ヶ丘小学校に通っていた児童が、学区変更に伴い上柴西小学校に通学することになりました。児童数732名、20学級のスタートでした。そして、児童数の増加により、5年後の昭和59年4月1日に上柴東小学校の開校に伴い分かれ、現在に至っています。
令和5年4月1日現在の本校は、児童数486名、21学級(うち特支5学級)教職員数47名の大規模校です。
本校は、深谷市の中心部に位置し、商業地域の周りに住宅地が広がっています。学校教育に対する保護者・地域の期待や関心は高く、環境整備ボランティア、安全安心ボランティアの組織があり、地域と連携して子どもの育成に取り組んでいます。また、平成28年度からは、深谷市コミュニティ・スクール(Fcs)の指定を受け、「地域とともにある学校」づくりに取り組んでおります。
学校の教育目標として、「かしこく・やさしく・たくましく」を掲げ、一丸となって教育活動を推進しています。
平成23・24年度の2年間、深谷市教育委員会の委嘱を受け、「夢とこころざしをもち、まごころとおもいやりのある上柴っ子の育成」を学校研究主題に設定し、上柴地区内の小中連携を基盤として、創意工夫を生かした道徳養育の研究に取り組みました。
また、平成27・28年度の2年間「小学校外国語教科化に係る教育研究」拠点校の指定を深谷市教育委員会から受けて研究に取り組みました。
更に、平成29・30・31年度の3年間は、埼玉県教育委員会から「未来を生き抜く人財育成」学力保障スクラム事業の研究委嘱を受け、特に中学年の学力向上の研究に取り組み、大きな成果をあげることができました。お陰様で、埼玉県から 令和元年度「教育・ふれあい賞」を受賞することができ、3年間の研究が認められ、教職員一同大変うれしく思います。
令和5年度は「未来を生き抜く上西っ子の育成」~国語力を積み重ね、学びを豊かに表現する児童の育成~の研究を進めてまいります。今年度は時々の感染状況応じた感染症対策を講じながら、授業や学校行事等の学校教育活動を継続し、児童の学びの保障に努めてまいります。引き続き学校に対して、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。